貯金したいなら給料天引き一択。菅井敏之 お金が貯まるのは、どっち!?

本のレビューを記事にしちゃおうという試みです。


そこのあなた!ネタがないんだろうとか言わないで。

本を読んでレビュー書くことによって、ブログのネタにもなるし、自分の理解を深めることにもなるので一石二鳥じゃないかなぁなんて思ってます。

この本なかなかいいなって思ったら、40万部突破してるんですね。結構すごいじゃん。

この人、三井住友銀行で支店長までいき、48歳で独立。その後不動産投資を成功させ悠々自適?な生活を送ってそうな感じらしいです。不動産収益で年収7000万あるんだとか。

いくつか私が感心したトピックを。

①給料天引きで貯金すべし

毎月いくら貯金するか決めておいて、給料天引きで貯金専用の別口座に積み立てなさいと言ってます。私もこれには大賛成ですし、実際独身時代はそうしてました。私の場合はたしか毎月3万だったかな。ボーナスでも少し貯金をして年間100万貯める計算でした。

だからどうした?レベルの話なんですが、これめっちゃ重要だと思う。

それに、この話でめちゃくちゃ説得力あるなって思ったのがこの一説。

「余ったお金を貯金しようという人で、ちゃんと貯金できた人を私は今まで一人も見たことがない」

少しは誇張表現かもしれませんが、95%以上の凡人には当てはまる「法則」と言っても差し支えないんじゃないでしょうか。それほどにメガバンクで16年程勤務していた人が言うと説得力があります。

誰でもマネできるし、めちゃくちゃ重要な貯金方法。それが給料天引き。

逆に、それ以外は自由にお金使っていいのだから、全然難しいことじゃないはずなんです。例えば実家暮らし年収400万なんて人、手取りが仮に、超適当に300万として、どうやったら年間300万も使えるのか私には不思議です。200万以内に抑えて年間100万貯金とか超楽勝だと思いますが。

一人ぐらしではどうか?貯金を100万する場合、確かに年間200万で全てやりくりするのは少ししんどいかもしれない。でもできるかどうかで言うと全然できるでしょ。

上記の「余ったお金で貯金しようとして、できた人を見たことがない」とはそういうことです。

実家暮らしだろうが、一人暮らしだろうが、年収400万だろうが、800万だろうが、独身だろうが、既婚者だろうが関係ない。貯めれない人は貯めれないし、貯めれる人は貯めれる。

それぐらい計画的な貯金とは強力。なぜならできない人が多いから。別にすごい難易度が高い訳ではないはず。しかし現実はできない人が多いのでそういう意味では難易度が高いんだろう。

②貯金口座や給与振り込み口座はメガバンクではなく地元の信金にしろ

この人、独立する際に銀行に融資を相談しています。もちろん三井住友に。しかし、かなり厳しい審査だったようです。ついこないだまで働いており、支店長でもです。メガバンクほど、安定したカモを狙っているのであり、独立したての起業家など相手にしないということです。カモとは医者や公務員のことです。

なぜ地元信金かというと、毎月貯金している口座を作っていれば、それで信用になるからです。独立したい、家を買いたいなどの時にメガバンクはただの審査基準が厳しいだけで使えないからメイン口座は信金にしとけという訳です。

私は現在メイン口座はメガバンクなので、信金口座も作ろうかと少しだけ思いました。なぜ少しかと言うと、私は高額な借金は未来永劫する予定がないからです。ただ予定なので、あるかもしれません。その時はこの人の言葉を今よりもっと重く受け止めるのかもしれません。

③賃貸か、持ち家か。絶対に持ち家である。

賃貸である限りただの捨て金。しかし持ち家ならば売ったり貸したりできるのである。だから若くても持ち家にすべきである。

例えば毎月18万のローンでも、2部屋を月7万で貸せれば収入が14万。毎月4万の出費で資産が持てるのである。上物の50%以上を自分が使っていれば低率の住宅ローンが適用できる。

これは本当に賢いと思いました。私はぶっちゃけ賃貸最強派でしたが、考えを改めさせられました。本当にこの人の言う通りです。

ただし、私のおすすめとしては、10年以内に返せるローンです。

もちろんちきりん先生のブログを参考にしてます。

だから年収400万であれば、1ルームを買えばいいのです。そこに住めばいい。貸せないけど。年収上がらなければ住み続ければいいし、10年以内に返す計算だから最悪引っ越しとか転勤があっても負担にはならないでしょう。

年収1000万であればもう少し広い中古マンション買えるよね。

実は私は実際結婚してすぐに持ち家を買いました。もちろん10年以内に返済する計画でその通りになっています。

④この人の勝ちパターンを知る

メガバンクを退職し独立。不動産投資で成果を着実に堅実にあげている。

信金で融資を通し物件取得。堅実経営で信金とのパイプを作った。その結果、信金に信用されれば、この人は買う力があると思われ「稼げる物件」を「優先的に」紹介してもらえるようになったそうだ。

これは本当に着目すべき点である。どんな世界でも弱肉強食、それはもちろん不動産投資の世界でも同じである。バカが不動産投資で稼げる程不動産業界、いやどんな業界も甘くはない。信用を築いた結果、稼げる情報が入るようになったというのである。ここを凡人は勘違いしてはならない。稼げる情報はごく一部の人間にしか入らない。だからこそ凡人でもできる努力をすべきなのである。

給与天引きで着実に貯金する。

不動産投資でも堅実経営する。

その結果がこの人のような勝ち組パターンなのである。

決して、夢を見るべきではない。この人は賢くて努力して頑張って今があるのである。この本を読んだところで堅実な努力をできない人間はこの人のように不動産投資で成功することなどありえない。

その辺を大いに勘違いする人がいそうなので強調しておく。

この本は一見初心者向けだが、違う。お金の上級者向けの本である。

残酷なのだが給与天引きで計画通りに貯金するということすら、この本を読んだ内の何%ができるねんって話なんです。


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