何を隠そう、私は保険で失敗した人です。
結婚したから、保険に入らないといけないかなぁ、なんて適当に思って、
最寄りの保険の窓口的な所に相談に行きました。
悪夢の始まりです。
1回目は保険のざっくりした話。
2回目はだいぶん具体的な話。
3回目は詳細な話。→そして私は「嫁さんが満足するのであれば、どんな金額だろうが内容だろうが別にいい」と思って契約しました。
調子に乗ってました。
比較検討もせずに。。。。
思考停止していました。
1年後、とあるきっかけで、外資系保険会社の人に相談したら、驚愕の事実がわかったのです。
俺は保険会社のカモにされていると。。。
医療保険で年額15万ほど、貯蓄型の低返戻金の保険を年額20万ほど、掛け捨ての生命保険を年額10万以上、かけていました。
年額合計40~50万かな?覚えてないけど。
医療と掛け捨ては乗り換えてもあんまり損はしないので別によかったです。いつ辞めても負う負債は少ないからです。
ただし、貯蓄型保険は20万ほどかけて、解約時に返ってきたのは7万ほどです。
その時に思いました。マイナス13万円。
何も考えず、思考停止して保険を契約してしまってた勉強代としての13万なら、よかったのかなと(本当はむっちゃ後悔している)
だから私は絶対に伝えたいのです。
庶民の既婚者子持ちなら保険は月額1万以内で絶対に収まると。
保険よりも、もっと大事なことを俺は伝える義務がある。
伝えることができるって思います。
また別の記事にするかもしれませんが、ここで正解をお伝えします。
車の運転に気をつけましょう。
医療保険など入っても無駄です。
現代医療では長期間の入院など「よほど」のことがない限りありえません。
しかも、私たちが重要なのは、子供が成人するまでのたかだか20年です。
60歳までにそうなる可能性など、クソほど低いという事実をまず知ってください。60歳越えて子供が手を離れたら、ガンになっても死ねばいいだけです。
30歳でガンになったら?進行が早いのですぐに死ねるので保険など不要です。
掛け捨ての収入保障保険だけで「事足ります」
その上で、「よほど」のことより「よっぽど」起こりうる可能性が高いこと。
それはスマホとかでよそ見運転してて、子供を轢いてしまうことです。
もしそうなれば、精神的にも経済的にも家庭もメタメタになります。
そうです。
私たちは医療保険に入る必要などないのです。
車の運転を丁寧にし、よっぽど起こりうるリスクを最小化すべきなのです。
みなさんの人生の目的はなんですか?60歳までにガンや手術や長期入院など、1%未満のリスクヘッジではないでしょう。(1%はググってない)
よそ見運転、居眠り運転して子供を轢き、人生一生後悔する「よほど起こりうる」リスクヘッジをするべきではないでしょうか?
私のように、保険会社の勧誘に屈してはなりません。
保険会社の無駄な利益に貢献してはなりません。
私たちのすべきことは、確かに保険で「まぁありえない」リスクヘッジをすること。
しかし同時に、「よほどありえる」リスクヘッジをすることです。
よほどありえるリスクヘッジをすること、
例えば車の運転に注意することは、あなたが無駄に医療保険に入ることよりも、よっぽど家庭を、奥さんを、子供を想っている何よりもの証拠です。
そこを勘違いしてはなりません。決して。